時効が成立するまでの間に裁判を起こされてしまったら「時効がストップ」してしまう。しかし、判決が出る前に「取下げ」をしてきたら、そもそも裁判が無かったことになり、時効がストップしないのだ!これは滞納者にとっては嬉しい法律である。
例
支払督促が届く、
2周間以内に異議申し立てをする。
通常裁判に移行するが、
第一回口頭弁論期日に債権者が欠席、
その後、判決を待たずに取下げ!
滞納者に対して、「脅し」を行うために裁判をしていると想定される。裁判で判決をとって10年間に時効を伸ばしたとしても、最終的にお金を回収できなければ債権者にとっては「損」になる。
だから、滞納者全員に裁判を徹底的に行うのではなく、抜き打ちで裁判を仕掛けている可能性が高い。
そのため、取下げをしてくる債権者が少なくはない。
裁判による判決を待たずに取下げをしてくれたらラッキー!
仮に判決を取られて時効が10年に伸びても、10年間追いかけられる可能性は少ない!払えないものは払えないので1円でも返済しないで逃げている人はたくさんいるだろう!。