結論から言うと、半年後も3年後も定期的に督促ハガキが自宅に届くだけである・・・
JPNジェーピーエヌ債権回収株式会社は、一応、国に認められた「借金取り立て業者」の1つだ。
銀行や信用金庫カードローンなどを滞納した人へ何度も何度も督促状を送りつけて、
ときには、裁判をしてまでも借金の取り立てを行うことを業務としている。
ジェーピーエヌ債権回収株式会社から受託通知書が届く
もしもあなたが銀行カードローンを滞納しつづけると、だいたい3か月ほどで銀行は回収を諦めることになる。すると、「受託通知書」という、債権回収業者から通知があなた宛てに届くだろう。
受託通知書とは、「これから、銀行に代わって、あなたの借金を回収するからよろしくお願いします!」というご挨拶のようなもので、
書いてある内容は、
あなたの借金額、連絡先などの個人情報である。
このハガキを見て、うっかり電話をかけてしまうと、本人確認が行われ、以後、その番号に電話もかかってくるようになる。業者に誘導されて借金を認めたような話をしてしまうと、時効がストップしてしまい、借金がチャラになる可能性も無くなってしまう。時効の援用を狙いたいならば絶対に電話連絡をしてはいけない。債権者が変わるたびに連絡をしてしまえばいつまでたっても時効は成立しない
2週間、無視を続けると、次々に請求書が届く
ジェーピーエヌ債権回収(025-210-3329)に電話をせず2週間放置していると、こんどは督促ハガキが自宅に届くようになる。
内容は、「金払え」、「困っているなら電話しろ!」の2点である。
さらに2週間無視すると、未払金の支払い請求書入りの督促封筒が届きます
さらに2週間・・・
2週間ごとに、バカの一つ覚えのように督促状を送ってきます。
半年経過すると
ジェーピーエヌ債権回収だけでなく、最初の2,3か月の間に、5通から10通くらい督促状が届くが、半年も経過するとパタっと届かなくなる。
反応がない滞納者には2週間ごとの督促をやめて、督促するまでの期間を長引かせるようだ。
そりゃそうだろう、ハガキを送っても電話連絡してこない滞納者に対してこのまま督促を続けても借金を回収することは難しいと分かっているからであろう。
まずは、督促ハガキの嵐を耐え抜こう
ジェーピーエヌ債権回収株式会社から督促状が届いたら、とりあえず半年間は無視しよう。しだいに、1か月おきとか3か月ごとの督促になるので若干ではあるが気が楽になる。督促電話もしばらく無視を続けておけば、ほとんどかかってくることは無くなる。
滞納者に対して裁判をしてくるという情報も聞こえてこないので、比較的、時効成立が狙いやすい業者かもしれないな。
3年経過するとどうなるのか?
滞納を続けて3年経過しようが、ジェーピーエヌ債権回収株式会社からは、定期的に督促ハガキが届くだけで、電話もないし、裁判もされない。払えないものは払えないのだから、このまま時効を迎えることになるだろう。
1か月に1回くらいは督促ハガキが届くことにはなるが、面倒くさいので読まずにゴミ箱行き決定である。
そもそも、督促状は普通郵便で届くので、債権回収会社側も重要書類とは思っていないのは明白である。折り返し連絡してこない滞納者に無駄な費用と時間をかけている暇はないのである。
※久しぶりに督促ハガキが届いた場合、すでに時効が成立している可能性もあるので、絶対に債権回収会社に電話をせず、弁護士などの専門家に無料相談にのってもらったほうが良いだろう。