「今月の返済がもう無理かもしれない…」
そんな状態になると、人は正常な判断ができなくなる。
借金の返済が厳しくなってきたとき、焦って動くと逆に状況が悪化することがある。
俺自身、9社から600万円以上の借金を抱え、督促電話・裁判・差し押さえまで経験してきた。その中で「これをやったせいでさらに追い込まれた」という失敗がいくつもある。
同じ轍を踏んでほしくないので、まとめておく。
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■ 返済できなくなると何が起きるか
まず現実を整理しておく。返済を止めると、だいたいこういう流れになる。
・督促電話・督促ハガキ(毎日かかってくる)
・自宅訪問や裁判の可能性
・差し押さえ(口座・給与)
避けられない現実ではあるが、精神的にどこかで割り切らないと判断が狂う。督促電話にビビり、家族にバレないかドキドキしている状態では冷静に動けない。
俺も最初はそうだった。ただ、慣れるまでが一番きつい。
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■ やってはいけないこと7つ
① おまとめローンに手を出す
複数の借金を1本にまとめるサービスだが、1社から多額を借りることになる。もし自己破産にならなかった場合、ダメージが集中する。焦っているときほど手を出しやすいが、要注意だ。
② 督促電話に折り返してしまう
「無視し続けるのが申し訳ない」という気持ちはわかる。ただ、折り返すと返済の意思表示とみなされる場合があり、時効の進行に影響することがある。
③ 督促担当者に低姿勢になりすぎる
向こうはプロだ。「少しずつでも払います」という言質を取られると、その後の交渉が不利になる。感情的にならず、淡々と対応するか、弁護士を間に挟む方がいい。
④ 1000円だけ返済してしまう
これが一番やりがちで、一番まずい。少額でも返済すると「債務の承認」とみなされ、時効がリセットされる。気持ちの整理としてやりたくなる気持ちはわかるが、絶対にやめておいた方がいい。
⑤ 家族や知人から借りる
人間関係が壊れる。借金問題で一番傷が深くなるパターンのひとつだ。
⑥ 別のカードローンで返済を回す
自転車操業の始まりだ。俺もこれをやった。気づいたときには多重債務になっていた。返済のための借金は、ほぼ破綻する。
実際、カードローンで借りる理由の上位には「生活費」だけでなく「教育費」も入っている。子どもの保育料が払えなくてカードに手を出し、そのまま多重債務になるパターンも珍しくない。
⑦ 突然、深夜バイトを始める
借金のために健康を削って働く状態は長続きしない。そのまま借金のために働き続けて、さらに状況が悪化していく人も多い。
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■ では、どうすればいいのか
選択肢は大きく3つある。
・任意整理…弁護士が債権者と交渉し、将来利息の免除や月々の返済額を減らしてもらう。家族にバレにくい。
・自己破産…借金をゼロにできるが、手続きが複雑で家族に知られる可能性がやや高い。
・時効援用…一定期間返済も承認もしなければ時効を主張できる。ただし5〜10年、督促や裁判のプレッシャーに耐え続ける精神力が必要になる。
俺は時効を狙っているが、正直オススメかと聞かれると微妙だ。よほどメンタルが強くないと生きた気がしない期間が続く。
今後リストラや収入減が見込まれるなら、早めに整理してしまった方が結果的に楽になることが多い。
※ どの手段を選ぶにしても、一人で判断するより弁護士や司法書士に相談した上で動く方が失敗が少ない。初回無料相談を受け付けている事務所は多い。
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実際に俺が経験した流れについては、別記事で詳しくまとめている。
・督促電話を無視した結果
・裁判所から書留が届いた話
・銀行口座を差し押さえられた話
・時効援用を狙っている現在の状況

