自己破産を申請するためには、申請書のほかに、添付書類が必要になります。住民票などの公的機関が発行した書類は有効期限が3ヶ月以内であることが多いので早めに取得しておくと、いざ申請しようとなったときには有効期限切れになってしまいがちなので注意が必要です。
住民票、戸籍謄本、給与明細、源泉徴収表、
不動産登記事項証明書、ローン残高証明書、
※陳述書
債権者一覧表(三井住友銀行、プロミス、アコム、オリコなど)
財産目録(退職金計算書、銀行口座リスト、通帳のコピー、生命保険証、車検証など)
家計簿的な書類(水道光熱費などの明細、同居人の収入や通帳など)
※陳述書とは?
どうして自己破産に至るまでになったのか、その経緯を説明するための書類です。
とくに、「誰から、いくらを、何の目的で借りたのか?」、「どうして返済できなくなったのか?」、「今現在、どのような生活スタイルなのか?」などを裁判所は知りたがっているので詳細に説明する必要があります。このほかにも、過去10年の勤務状況や、同居している家族の職業や収入も記載する必要があります。もしも陳述書に虚偽を書いたり、不備があったりすると、自己破産が失敗に終わるケースもあるので、やはり弁護士に任せたほうが安心です。