今回の記事は、「債権者側がどういう意図で裁判」をしてくるのか？を説明したいと思う。
消滅時効の援用を行えば、借金がチャラになる相手に、どうして赤字覚悟で裁判を仕掛けてくるのか？
それは、裁判を仕掛ければ「驚いて払ってくるバカ」がいるからですだ。
普通の人ならば、
裁判所から書類が届けば、家族に白い目で見られるものだ。独身だとしても心理的ダメージが高い。
だから、脅しのために抜き打ちで裁判をしかけてくるのが債権者のやり方の一つなのだろう。
無知な奴もターゲットにされる。
裁判所からの書類をそのまま放置してしまえば、時効が成立していようが、判決が出てしまって１０年間時効が延長される。
そんな馬鹿な奴がいるかと思うが、無知とは怖いもので、実在するだろう。
滞納者全員に裁判を仕掛けることは「完全に赤字になるのでしないとは思うが」
もしも、裁判を絶対にしてこない債権者だということがネット上で知れ渡ってしまうと、誰も怖がらなくなるので、抜き打ちで滞納者の何割かに対して裁判を仕掛けているのだと推測される。
判決が出てしまえば、
預金や給与の差し押さえを受けることもあるので
消滅時効の援用ができる可能性がある方は、
早めの検討が必要でしょう。
