住民票を勝手に取得されたら通知してくれるサービス

市区町村によっては、住民票を本人以外が取得すると通知してくれるサービスがある。

例えば、サラ金業者やカードローン会社があなたの住民票を取得すると、あなたの自宅に郵送で通知がされる。

もしも、あなたが時効を狙っている場合は新しい住所を突き止められたくはないだろう。

だから、住民票を取得されるまではバレていないってことだから、そのあいだは安心していられる。

このサービスを利用すると、委任状を悪用されて住民票を取得されてしまったケースが判明する。ただ、誰が取得したかは役所は教えてくれない。

「委任状が提出されたので住民票を発行しました」という通知があなたに届くだけだ。

だから、サラ金業者なのか？誰が取得したのかまでは分からない。

ただ、あなた個人の住民票を取得する奴なんて、たいていは金貸し業者だろうから目星は付く。

サラ金業者があなたの住民票を取得しても、「本籍」の記載を省いて住民票を取得されてしまうと、あなたあてに通知が来ない場合もある。

このあたりは役所によって対応が違うので一度、市民課に電話で確認をしてみると良いだろう。

なぜ本籍の有無で通知の省略がされてしまうのかは疑問だが、仕方のないことだ。

おそらく、サラ金業者は住民票の本籍抜きで取得する業者のほうが多いと推測される。