【当時の流れ】
・パチンコで稼ぐ感覚を覚える
・会社員時代に700万円貯金
・株とFXで700万円を失う
・貯金ゼロのまま会社を退職
・無収入の生活費をカードローンで補填
・情報商材やFXへさらに借金を重ねる
・借金総額600万円超の多重債務へ
今でこそ借金で苦しむことになった俺だが、昔は700万円の郵便貯金があった。
10代の頃は、パチンコの必勝法が通用する時代で、
朝から晩までパチンコ店へ通い続けていた。
そこで「お金は増やせる」という感覚を覚えてしまい、
その後は株やFXにも手を出すようになった。
結果的に、この頃からギャンブル的な思考が身についていたのかもしれない。
稼いだお金を、特別贅沢なことに使うわけでもなく、ただひたすら貯めていた。ただ、朝から晩までパチンコを続ける生活は体力的にもきつく、次第に足を洗うようになった。
会社からの給料で十分暮らしていけたので貯金を下ろす必要はなく給料も使い切らないので貯まる一方だった。ところがこのペースで貯金をしていってもなかなか1000万円に届かないどころか、たとえ1000万円ためたとしても使ってしまえば無くなってしまうという不安から、この貯金を活用して何かできないかと考えるようになった。
お金関連の書籍を読みだしたこともあり、投資や資産形成に興味を持つようになった、つまりはお金に対して不安と欲が出てきてしまった。
まず最初に考え付いたのが株式投資だった。貯金から200万円を証券口座に移して投資して開始した。頭の中はお金を増やすことばかり考えていた。ところがこれが大失敗、一時期は含み益があったもののある日を境に相場が大暴落をし150万円の損失を出してしまった。大金を失い、本気で青ざめた。50万円を引き出し株式投資をやめた。
次にお金を増やすために考えたのがFXだった。安易に為替の世界に飛び込み初年度は100万円の確定利益を出すことに成功したが、ポジションを清算していない含み損のポジションが残されていた。株式投資と同じくFXでも600万円以上の損失を出してしまった。貯金はあっという間に0円になった。
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700万円もの貯金を株式投資とFXで失ってしまった俺は、貯金0円の男になってしまった。にもかかわらず俺は脱サラした。原因は会社との確執である。朝から晩までの残業で心身ともに疲れ果ててしまった俺は、突然吹っ切れたように会社をやめてしまった。本当、つくづく無計画だなって思う。
俺がどうして貯金0円で働いてもいないのに借金が出来たのか?それは会社を辞める前にクレジットカードや銀行系カードローンを10社ちかく発行していたからだ。
つまり、生活費はカードを利用して借金でまかなうことができた。複数社から少しずつ借りて気が付いたら600万円以上に膨れ上がっていった。
今振り返ると、借金地獄の入口は「2社目の借入」だったと思う。
最初は1社だけだった借金が、返済のために別のカードローンへ手を出したことで、一気に感覚が狂っていった。
限度額が増えると、「まだ借りられる」という安心感すら出てくる。
しかし実際には、自分のお金ではなく借金で生活しているだけだった。
また、当時はボーナス払いにも頼っていた。
「次のボーナスで払えばいい」
そう考えてカードを使っていたが、予定通りにいかないことも多い。
結局、その場しのぎを繰り返した結果、多重債務へ進んでいった。
会社をやめたあとはインターネットビジネスで稼ごうと思い、高額セミナーや高額の情報商材をカード払いで買うようになった。借金600万円のうち200万円はこれらの高額な情報商材へと消えていった。残りの多くは、魔が差してFXに手を出してしまい少しずつではあるが3年間をかけて失ってしまった・・・。レバレッジのかけすぎが最大の敗因だった。
毎月毎月借金の取立てが来てとうとう首が回らなくなった俺は、当時は精神的にもかなり追い込まれていて、
督促電話が鳴るだけで動悸がするような状態だった。督促ハガキを読むこともできなくなっていった。さすがに裁判所からの届く書留の茶封筒は無視できなかったが可能な限り現実から目を背けていた。
このような経験をしているからこそ、借金をして督促を無視し続けたら精神的に追い込まれてしまうのかを身をもって体験していたことをすべて公開している。
返済日が近づくと、少しでも現金を作るために、日払いバイトを探してみたり、売れる物をリサイクルショップへ持ち込んだこともあった。
それでも足りず、最終的には他社借入で返済を回す自転車操業になっていった。(これ最悪の悪循環パターン)
カードローン会社へ相談すると、「利息だけでも払ってください」と言われたこともある。
当時は延滞だけは避けたい一心だったが、今振り返ると、その場しのぎを繰り返したことで、さらに借金が膨らんでいったと思う。
時をへて、幸いにも、インターネットを活用して稼ぐことが可能な時代になった。とにかく必死になってインターネットビジネスに励んだ。もちろん今も励んでいる。働いてくれている妻にも感謝している。
借金で苦しんでいた頃は、「返済できない自分が悪い」とずっと自分を責めていた。
しかし後になって思うのは、銀行や消費者金融も、返済能力ギリギリまで積極的にお金を貸しているということだった。
テレビCMや広告の影響もあり、当時は借金への抵抗感もかなり薄くなっていたと思う。
もちろん借りた以上は自己責任だが、一人で抱え込みすぎて精神的に追い込まれる必要までは無かったのかもしれない。
このブログでは、
・督促電話
・裁判
・差し押さえ
・時効援用
・債務整理
など、自分が実際に経験した借金問題について体験ベースでまとめている。
ネット上には、借金に困っていない人間が情報発信しているブログも少なくない。俺のブログはそうじゃない。今もリアルに借金を抱えながら書いている。
この世の中には、借金苦で死を選ぶ奴がいる。そんな選択だけはしないでほしい。日本には借金苦から解放される方法がいくつもある。時効でも、自己破産でも、任意整理でも。一人で抱え込みすぎる必要はない。
同じように借金問題で苦しんでいる人の、
何か少しでも参考になればと思う。

