俺は宝くじを購入しない。当たれば借金の返済に回せるので都合が良いが、宝くじはギャンブルだと思っているので買わない。宝くじに当たる人の特徴があって、当たりやすい人は何度も当たる、逆に当たらない人はいつまでたっても当たることはない。この違いは何なのか?
そもそも、買えば当たると思っている人のほうが当たる。
宝くじに当たってお金を手にすることを当然の権利のように思い込んでいる人はよく当たる。逆に、どうせ当たらないと思い込んでいる人は絶対に当たらない。当たりたいと思っている人に運が回ってしまうからだ。
宝くじに当たる人は1枚でも当たる。
宝くじは買った瞬間に半分が税金でもっていかれる分の悪いギャンブルである。当選確率はものすごく低いので1枚買おうが10枚買おうが当選確率はほぼ変わらない。それでも人はなぜか10枚を買ってしまう。1枚300円だとしたら3000円にもなる。その半分の1500円は税金だ。国家に納税だけしっかりと貢献だけして当たらない。30枚買おうが50枚買おうがとにかく当たらない、買う枚数が増えるほど支払う税金が増えるだけ。
当たる人は、1枚でも当たる。確率だとか数学的に考えたりはしない、1枚も10枚も100枚も変わらないことを理解している。
宝くじは買い続けないと当たらないという神話。
宝くじは買わないと当たらない、それは事実だけど義務的に購入を続けていたら当たるものも当たらなくなる。大事なのは「当たると思ったときに買う!」これが一番なのだそう。ダラダラと毎年年末ジャンボを10枚買っている限り10年たっても20年たっても当たらない。
宝くじの税金について
宝くじは購入時に税金を支払っているので当選金に対して所得税やら市民税やらの税金は一切かからない。だから仮に3億円の当選金が当たれば3億円が丸々手に入ることになる。3億円の大金は自宅に現金で置いておくわけにもいかず、たいていはみずほ銀行口座に入金してもらうことになる。仮に銀行が倒産したらペイオフで1000万円しか保証されないので不安にかられるだろう。借金がある人は借金返済に回すことができる。クレジットカードやサラ金に借りたお金だけでなく、家族や知人から借りたお金も良い機会なので全額返済するのが良いだろう。
やっぱり当たらない宝くじ
俺も、宝くじやロト6を買い続けたことがある。借金返済に困るようになってからが一切買っていないが、心の奥底で「俺には当たらない」と思い込んでいるから買わないようにしている。当たる人は「当たる」と思っているから当たる。俺は当たらないと思っているから当たらないので買わないことにしている。もしも借金で苦しんでいて宝くじで一発当てて返済に回したいと思っている人がいたら、10枚、20枚とたくさん買えば当たりやすいと思いながら購入してはいけない。当たると思ったときに1枚だけ購入するのが良いだろう。税金の支払いを最小限にして最大の当選金を受け取ることができたならばそれはそれで良しとしようではないか。
結局、宝くじで借金返済することなんて夢物語だから、当選しやすい宝くじ売り場を調べては何時間も行列に並んで買いに行くのも時間の無駄だし、確実にお金が減っていくだけなのでもったいないのでやめたほうが良いでしょう。