以下に記載した会社は実際に裁判を仕掛けてきた債権者リストである。
2016年11月現在で、裁判に持ち込むことが確認されているカードローン会社
三井住友カードローン(SMBCコンシューマーファイナンス)
楽天カードローン
クレディセゾンカードローン
2016年11月現在で、裁判に持ち込むことが確認されている債権回収会社
エーシーエス債権回収
アビリオ債権回収
カードローン会社にとって、手間暇とコストが掛かる裁判などしてこないだろうと思っていたが、最近は、意外と裁判してくる傾向のようだ。インターネットで情報を得ることができるようになった今の時代は、俺のように時効を狙っている奴が多くなってきたからなのか?見せしめかもしれないが、お金と手間隙かけて裁判に持ち込む傾向はしばらく続くかもしれない。
【9社から借り入れている多重債務者の俺の体験談による統計 2016年12月現在】
借金の額が50万円以下だと裁判に持ち込まないのか?
俺は、借金のピーク時に合計9社から借り入れているのだが、借りている金額によって面白い統計がとれているので報告しておこう。
・50万円以下しか借りていない3社 → なんと3社とも裁判なし
・51万円以上借りている6社 →なんと5社が裁判手続き開始
つまり、50万円以下しか借りていないところは裁判持込率0%で
51万円以上借りているカードローン会社は6社中5社と、83%もの高確率で裁判に持ち込むことが分かった。
俺の場合は、毎月の返済額が膨大になり完全に返済が不能になってしまったので裁判されているだけかもしれない。51万円以上の借金がある人でも電話連絡をしたり、毎月少しでも返済をしている人に対してはいきなり裁判に持ち込むようなことはしてこないはずだ。
どういうタイプの滞納者が裁判されるのか?会社ごとの基準があるはずなので断定はできないが、50万円以下の少額な借金ならば時効の援用が成功するケースは多いかもしれない。ただ、さっきも言ったが、しばらくは逃げ得を許さないようにするため、多くの滞納者に「裁判を仕掛けてくる」見せしめを業界全体で行ってくる可能性は否定できない。それでもコスパが悪い裁判攻撃などいずれは現象傾向に戻るだろう。
払えない借金は無理して返済せず、法的に賢く対処しようではないか!