カードローン会社などから裁判をされて、異議申し立てをせずに敗訴した場合、差押さえが実行されます。しかもある日突然に。

自分の銀行口座などを差し押さえられる分には構わないが、会社の給料を差し押さえれるとなると、会社にもバレるのでなんだか気が重い。

 

俺の場合は、カードローンの申し込み時の勤務先はとっくのとうに退社していて、その後もコロコロ変わった。そのたびに勤務先の変更届けなどは出さずに放置していた。だから最新の勤務先などバレるわけがないのだが、人によってはバレることもあるという。

 

もしも会社がバレたら高確率で給料差押さえとなる。債権者としても滞納者が働いている限り毎月確実に返済がされるのでこれほど楽な取り立てはない。

 

給料はどのくらい差し押さえられるの?

もしも給料を差し押さえられてしまった場合、全額没収されてしまうのではないかと不安になっている人も多いかと思う。しかし心配はご無用。それほどとられることはない。

 

手取りが20万円の場合

4分の1の5万円が没収
4分の3の15万円は没収されないことになっている。

全額取れれてしまうよりかはマシだろう。

 

手取りが100万円の場合

4分の1の25万円が没収
4分の3の75万円は没収されないことになるはずだが・・・・

手取りが44万円を越えてしまった部分に関しては、没収されます。

 

つまり、
手取りが44万円の場合


4分の1の11万円が没収
4分の3の33万円は没収されない分岐点となる。

どんなに大きく稼いでも、給料を差押さえらえたら最高33万円しか手元に残らないということだ。

 

給料の差し押さえはいつまで続くの?

会社を辞めない限り、借金の返済が終わるまで、永遠に手取りから天引きされ続けます。
つまりは、強制返済です。

 

会社がバレる滞納者はどんな人?

 

・会社名が入った制服を着て通勤している人
取り立て担当者が、たまたま滞納者の自宅を訪問した際に、滞納者を目撃することで発覚

 

・正直に、勤務先を債権者に伝えてしまう人
カードローンの規約では、勤務先などの情報が変更になった場合に、すみやかに告知することとなっています。そうしないとカードの更新ができない場合があり不利益を被ります。そのため、正直に新しい会社名を伝えてしまうケースがあるようです。

俺の場合、カードローン会社に新しい転職先を伝えたことなどないが、あっさりと更新はできていたから、真面目がバカをみるかな。