0120-300ー733から電話がかかってきたら、債権回収業者の1つである「パルティール債権株式会社」からの督促電話と考えておいて間違いはない。

パルティール債権回収株式会社
〒105-0001東京都港区虎ノ門一丁目7番12号 虎ノ門ファーストガーデン
03-4330-9988

 

督促電話を放置するとその後、具体的にどうなるのか?

 

流れとしては、

  1. 督促電話が毎日かかってくる
  2. 督促ハガキが毎月届く
  3. 自宅訪問される
  4. 裁判を仕掛けてくる

 

1,パルティール債権回収の督促電話は、平日の昼間にかけてくることが多い。サラリーマンが電話に出づらいタイミングを狙ってかけているという噂もあり、滞納者に対してプレッシャーを与える効果は抜群だ。

自分の携帯スマホに、「債権回収から着信が入っている」という事実が、借りたお金は返済しなければならない!という焦りを与えているわけなので、督促電話が続けば、滞納者にとって精神的に相当嫌な気持ちになってしまうので債権者からしてみれば取り立てるには最高の心理作戦です。

うっかり電話をとってしまって、「いついつまでに返済します」などと言ってしまったら、そこで時効はストップしてしまう。時効を狙うならば、さらに5年間無視し続ける必要がある。

 

2,パルティール債権回収株式会社は、電話に出ない滞納者に対して「督促ハガキ」を定期的に郵送してくる。普通郵便で届くので、家族に内緒にしている人は、借金をしていることが家族にバレるリスクは高い。

3,パルティール債権回収株式会社などの債権回収業者は基本的に自宅訪問はしないが、パルティールの場合は自宅訪問することが確認されている。

本人が留守の場合には、家族に対して「パルティール債権回収です」と名乗り、「滞納者は在宅中かどうか」を聞いてくる。留守の場合は、「勤務先の情報」を確認してくる場合もある。家族の誰かが勤務先を伝えてしまったら「差押え」をされる確率が高まるので、時効の援用を狙うならば家族には協力してもらったほうが安全ではある。

4,通常は、電話とハガキで督促攻撃も1年も放置しておけば終わり、数ヶ月に1回程度の督促に落ち着く。しかし、時効が近づくにつれて裁判を仕掛けてくるので、時効は10年間に延長される。パルティールの場合は、裁判もしてくる業者なので時効完成まで長い期間を要する。

 

パルティールの場合、借金が99万円以下の奴らに対し、もしかしたら裁判などしないかもしれない(実際に裁判された人の例だと滞納額が100万円以上の場合が多い)。こいつから回収できると判断されれば、裁判になるほうが有力だろう。

 

パルティール債権回収株式会社は悪質なのか?

督促攻撃が激しかったり、自宅訪問までしてくるとはいえ、一応、国が認めている債権回収業者なので、暴力を振るわれたり、自宅の前で騒がれたりすることはさすがにない。ただ、モラルの低い低レベルな借金回収部隊の社員が絶対にいないとは言い切れない。

もしも、自宅や会社にまで訪問してきて、あなたの借金を他人にバラされたら?とんでもない話だろう。

実際に、借金返済をせず逃げようとしたが、会社訪問されて身元を確認されてしまったケースもある。もしも会社に借金がバレてしまったらクビになる可能性もあるだろう。

 

パルティール債権回収株式会社から電話がかかってきたらどうすればいいのか?

あきらかに借金が返済できない状況ならば、時効の援用を狙うのも1つの方法なので、絶対に電話に出てはいけない。必ず専門家に相談したほうが良い。

専門家に相談すれば、自己破産しなくても借金を大幅に減額できる方法も存在する

そういった一般庶民が知らない借金解決のカラクリを知るためにも専門家に相談するのは有効な方法だ。

 

実際に俺も、多重債務者であり、弁護士の先生から相談を受けたことはある。古い時代にいそうな上から目線の弁護士などではなく気さくな普通のおっちゃんだった。守秘義務も徹底してくれているので家族にバレてはいない。

 

あなたも、督促電話が何度もかかってくるようなら、早めに相談したほうが良い。借金問題に強い弁護士を紹介してくれるインターネットサービスもあるからそういったものも活用してみてはいかがだろうか。