俺は、このブログで再三、借金で苦しんでいる奴に、「貸したほうも悪いから、自分を責めるな!」と忠告している。

返済できなくなったカードローンなどの借金は、法律的にもきれいに整理してくれる制度が日本にはある。しかも、家族や会社にバレずにだ。

借金の残高が残っているせいで、恋人に振られたり、結婚話が破談になったり、会社にバレて居心地が悪くなり退社したり、ろくな人生を送ることができない人達がいる。

そのような人達は、借金を整理するという気持ちもないし、借金をなくすための情報も知らないのだろう。

 

ちなみに、全国銀行協会が銀行カードローンの申し込み時の審査を厳格化するため「年収に対する貸付総額の割合を貸金業法と同じ3分の1にする」方向へ進みそうだが、銀行はこれを拒否。全体の7%(8行)しか受け入れなかった。

つまり、銀行系カードローンは、貸したいということだ。回収できるかできないかはとりあえず置いておいて、借りてくれる奴に貸す。下手すれば借りたくもないのに貸してしまえばよいと思っている。

アコムやプロミスがテレビCMをバンバン流し、借金に対して抵抗をなくすためのイメージ戦略も成功しているから、借り手はどんどん増えてくるだろう。

その結果、ここ最近は、自己破産が増えている。当たり前だろう。

「貸したほうも悪いから、自分を責めるな!」ってのは本当だろうね。