全うな消費者金融だったら、借入上限が決まっていたりするから枠いっぱいまで借りてしまうとそれ以上は借りられない。

また、他社で新規でカードローンを作ろうとしても収入の3分の1までとか規制があって、新規カードを発行できないケースが多い。

 

人間はお金を借りられなくなると、貸してくれる所が神様のように思えてくる。

サラ金が良い例だ。ダメだと分かっているけれど貸してくれるからありがたいのだ。

サラ金は、自宅のポストにチラシが入っていたり、インターネット上でも見つけることができる。最近では、顔も合わさず携帯電話のやりとりだけでお金を貸してくれるケースもあるそうだ。

 

返済能力のない奴に、どうしてサラ金は金を貸してくれるのか?

それは、最初は、10万円程度の小額の金を貸し付け、あとは高額な利息だけを搾取し続けることで儲けられるからだ。

最悪、10万円などドブにしてても良い覚悟でいるのがサラ金なのだ。

元本の10万円は、あくまでも長期にわたり高額の利息を取り続けるカモを見つけることだ。

 

なけなしの給料日には、サラ金が入った雑居ビルに足を運び、感謝しながら返済を続ける。

銀行系カードローンは滞納しても怖くないけれど、サラ金となると家族にばらされる恐れもある。だから返済を最優先にする。

それでも完済できないから、人生終わりである。弁護士も助けてくれないだろう。

 

だから、サラ金には絶対に手を出すな!

って本当にそう思う