俺は今の奥さんと結婚する前から借金があった。正確に説明しておくと付き合い始めた頃に借金はなかったが、付き合っていくうちに借金が増えていった。俺は結婚するためには男が稼がないといけないというプライドが強くて、稼ぐためにFXや株式に投資をしたり高額な情報商材に大金を支払ったりして気が付いたら借金が膨れ上がっていた。

借金があるまま結婚したけど、今となっては借金を整理してから結婚しても良かったと思っている。

結婚後にやっかいだったのは、結婚してから住所が奥さんと一緒になってから郵便物が新居に届くようになってしまったことだ。今までは一人暮らしの俺の家に督促ハガキが届いていたが、結婚後は妻も一緒に住んでいる自宅へ届いてしまうのだ。債権者は俺の住所が変わると面白いように新住所へ督促ハガキを届けるようになったから不思議だ。おそらく定期的に住民票を取得しているのだろう。

なるべく郵便物は自分で取るようにしているけど同居となると妻が受け取ることも多くなっていった。督促ハガキは開封しないと読めないことになっているので読まれることはないが、「親展」の意味を知らない妻だったら開けてしまうだろう。あけられたら最後、借金額がばれてしまう。

俺の借金は、妻が支払う義務はない、だから結婚した。借金が時効になってもならなくても妻は俺の借金を背負う必要はないのだから将来的に、莫大に膨れ上がった借金が妻に請求されることはないし、妻の給料や財産を差し押さえられることもない。仮に妻が俺の借金に気が付き変わりに返済をしようと考えているなら俺はとめるだろう。妻に返済させるわけにはいかないし、そもそも返済する必要もないからだ。それよりも妻の好きなものを買ったり、好きな旅行をしたり自由にお金を使ってもらいたいと思っている。

 

借金があると結婚ができない?そんなわけはない

借金を隠して結婚をすると、離婚の原因となるらしい。借金がばれて離婚する夫婦っているのだろうか?疑問に思う。たかが借金で離婚する程度の仲だったのだと思ってしまう。そんな俺は妻に借金額を言っていないので、「お前も奥さんにバレたら離婚されるぞ!」とつっこまれそうだが、そんなことにはならない!

借金がある人が結婚できないのならば人口の5分の1は結婚できないことになる。いまやクレジットカードを誰でも持つ時代だ、1回払いだろうが24回払いだろうが借金をしていることには代わりがない。借金が10万あろうが100万円あろうがそれも借金は借金だ。借金があるから結婚できないなんて言い訳だ。

 

だったら借金整理してしまえばいい。

借金があって結婚に踏み出せないのであれば、専門家に頼んで借金を整理してしまえばいい。専門家に頼んでしまえば誰にもバレずに借金が減額されたりチャラになったりする。借金が0円になったときに本当に結婚する気になるか試してみればいい。愛する人は逃したら2度と現れないのだから借金ごときで離してはいけない。

 

結婚後よりも結婚前の方がバレにくい?

結婚後でも専門家に頼めばバレないけれど、やっぱり独身時代に借金整理してしまったほうが確実にバレずにすむ。専門家といえども人間だから手違いがある。うっかりミスで家族にバレることはある。だから独身の間に借金整理をしてしまったほうが安心ではあるだろう。

 

時効は最後に返済した日又は最後に借入れをした日から5年なので、時効を狙っている間に結婚を考えているパートナーがいるとしたら時効が完了する5年待つのは時間がもったいない。もしも時効寸前で裁判をされれば10年に延長されてしまうので時効後に結婚しようと考えていたらさらに5年も結婚できないことになる。本当に時間がもったいないので俺のように特別な理由が無い限り時効の援用を狙うべきではない。